教場だより


字をていねいに

2024年2月13日

 昔から、「字は人を表す」と言います。数字に限らず、字には書いた人の性格やその時の感情が映し出されるものです。 上手ではなくとも、ていねいに書いたものと、「書けばいいんでしょ」と乱暴に書きなぐったものでは、受け手の印象は大きく変わってきます。
 そもそも、文字とは相手に何かを伝えるためにあります。そろばんで言えば、与えられた問題に対する計算の結果を伝えるために数字を書きます。 正しく計算ができていたとしても、相手に正確に伝わらなければ無効となり、計算の努力は報われないことになります。答案用紙の数字だけで判定される厳しさがここにあります。
数字に対する判定は級や段位が上がるにつれて厳しくなって行きますから、級に応じた字の質も求められることになります。
 数字の悪さの原因は、書く姿勢や答案用紙やそろばんの位置、筆記具の持ち方などにあります。鉛筆を正しく持ち、手首や指先が自由に動かせるような姿勢や配置を工夫することが大切です。

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静岡県珠算選手権大会

2024年1月15日

 1月8日、静岡労政会館に於いて、令和5年度静岡県珠算選手権大会が開催され、当教室・もみの木くらぶから、それぞれ6名が参加しました。 年が明けてすぐの大会のため、選手達は年末年始も自主練習して大会に臨みました。
 今回の全体の参加者数は206名と、コロナ前と同じ水準に戻り、久々に活気溢れる大会となりました。
入賞者は以下の通りです。

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うまずたゆまず

2023年12月11日

 そろばん学習は、脳と指先を連携させて、より速く、より正確に計算を行う訓練です。 細かく分けられたレベル=級に応じて、単純な計算からより高度な計算へと、求められる知識・技能と速度が徐々に高くなって行きます。
 各級で求められる新しい事柄は、導入段階で学習し、導入終了後のプリント練習に入ってからは、 生徒それぞれが新しい事柄の定着と精度や速度向上を目指して練習に取り組むことになるのですが、 この段階での練習の取り組み方が進度に大きく影響します。
 理想は、より速く正確に計算できるようにと常に意識し、集中して真剣に取り組む習慣を身につけることです。 ある意味、単調な反復練習ではありますが、倦まず弛まず、これを繰り返す事が、上達への唯一の道なのです。
 幼少期からこのような訓練を続けることは、人格形成や学習習慣にも大きな影響を与えます。
 十月に行われた全日本通信珠算競技大会の一般の部・団体競技での、一位・東京大学、三位・京都大学という成績は、 そろばん学習の効果の証左とも言えるのではないでしょうか。

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